役立ち情報
失敗しない出発の準備や、初めての海外旅行の方に
役立つ情報を提供しております。
ごゆっくりご覧になってくだい!
初めての海外旅行は楽しみな半面、不安もつきもの。
しかし、何を準備したらいいかわからないという人もいますよね。
そこで、旅行バッグの選び方や収納テクニックなどのお役立ち情報から、
海外旅行保険などもしもの時の備えまで、初めての海外旅行でも
失敗しないための準備すべきことを徹底解説します!
スーツケースとバッグの選び方
スーツケースは旅行日数によって適切なものを選びましょう。
<スーツケースの大きさ目安>
1泊~2泊:35L未満
3泊~4泊:35~50L
5泊~7泊:50~80L
7泊~10泊:80L以上
お土産をたくさん購入する予定がある時は、
出発するときにスーツケースに少しゆとりがある程度がおすすめです。
また、旅先で持ち歩くバッグは、斜めがけできて体にピッタリと持てるタイプがおすすめです。
リュックは自分の視界が届かないところにあるので、ナイフで切られて盗難被害にあう
可能性がありますし、ショルダーバッグはひったくりに簡単に取られてしまう可能性があります。
斜めがけバッグは、観光ガイドが入る大きめサイズを持って行くと
両手が空いて便利です。
スーツケースの購入を検討されている方は
お気軽にご相談ください
スーツケースの収納テクニック
スーツケースの収納方法は意外と重要。
日数が長い海外旅行だと、着替えなどの荷物が多くなって、出し入れをするだけでも一苦労です。
旅行中にすぐに荷物の出し入れができ、たくさんの荷物を収納するためのテクニックを解説します。
収納テクニック
洋服、下着、洗面用具、など種類別に分けて収納する。
空港で預けるスーツケースには貴重品を入れず機内持ち込みする。
かさばる洋服は圧縮袋を使う。
割れ物はスーツケースに入れない。
出発時にはお土産用のスペースを空けておく。
海外では、空港で預けたスーツケースは、丁寧には扱ってもらえません。
そのため、割れ物を入れておくと破損してしまうことがありますので
機内持ち込みの荷物に入れておきましょう。
また、洋服はクシャッと丸めるてしまうとかさばりますから、
たたんでしまうようにしましょう。
パスポートの準備
海外旅行に絶対必要なパスポート。旅行申込の時にパスポートが手元にないと予約できない旅行会社が
多いですが、なくても予約できる旅行会社もあるので、注意が必要です。
パスポートの取得
パスポートの申請には次の書類が必要です。
一般旅券発給申請書 ※申請窓口で入手
戸籍謄本または戸籍抄本
住民票の写し
パスポート用の顔写真 ※縦45mm×横35mm
身分証明書
1点で良い書類:運転免許証、写真付き住基カード
2点必要な書類:健康書検証、国民年金証書、厚生年金証書、印鑑登録証明書 など
上記の書類を揃えたら、住民登録をしている都道府県のパスポート申請窓口で申請手続きをします。
申請をしてからパスポートを受け取るまで約1週間かかるため、余裕を持って申請しましょう。
また、窓口受付時間が平日のみという所も多いため、事前に確認が必要です。
パスポートのコピーを取っておこう
海外旅行先で、もしパスポートを紛失したり、盗難に合ってしまった場合、現地の日本大使館で再発行を申請しなければ帰国できません。
この申請をするときに紛失したパスポート番号、発行年月日、交付地などの情報が必要となるため、
コピーがあるとスムーズに手続きができるのです。
パスポートのコピーをパスポート手帳に入れてしまう人もいますが、
パスポートと一緒に収納していては意味がありませんから、別々に持ちましょう。
とはいえ、パスポートの再発行には2週間程度かかる場合もあるので、紛失には十分気をつけなくてはいけません。
パスポートはメモ書きに使ってはいけない
パスポートはメモ帳のようなので、ついメモ書きに使いそうになるかもしれません。
しかし、パスポートの空欄にはいかなる内容でも書き込みをしてはいけません。
入出国の審査の際に、拒否されることもあるので、注意が必要です。
味気ないデザインを華やかにしたくてシールなどで飾りをつけたいと思う人も
いるかもしれませんが、パスポートにはシールやステッカーの
貼り付けもNGです。
海外旅行保険
海外旅行保険に入ろう
海外旅行中にケガをしたり病気にかかって病院で診察をしてもらうと、
当然保険が効かないため、医療費は高額になってしまいます。
海外では救急車を利用するだけでも走行距離に応じて料金が加算されることも…。
海外旅行中に盗難の被害にあった場合、
現地の警察に被害届を出しても解決に至らないことも多々…。
海外旅行保険には加入しておくことをおすすめします。
傷害死亡、治療費用、疾病死亡、携行品損害、賠償責任など、
セットになった保険プランがあるので安心!
旅行を予約するときに、海外旅行保険も合わせて加入しておきましょう。
海外保険も対応しておりますので、
お悩みの方はご安心ください。
レンタル Wi-Fi
現地でスマートフォンやタブレット、PCを使う予定があるなら、
Wifiレンタルがおすすめ!
海外のホテルでは、Wi-fi が完備されているところもありますが、有料のケースもあったりします。
また、海外にはフリー Wi-fi があるカフェやレストランも多くありますが、
移動中に迷子になったり、万が一のことを考え、スマートフォンの地図アプリを
使いたいという時にはインターネットがないと不便です。
通信費を気にせず使えるポケットWi-fiがあれば、日本との連絡もメッセージアプリなどで対応できます。
大きな国際空港であれば多数の通信会社がレンタルサービスを行なっております。
出発前にお借りして、旅行から戻りましたらすぐに返せるように
非常に便利なサービスになっております。
また、インターネットでの予約が可能ですので、確実に借りれるように
旅行の日程が決まりましたら予約をすることもお勧めします。
酔い止め・風邪薬
海外の電圧に注意
国によって電圧が異なります
旅行の持ち物に欠かせないのが、デジタルカメラやスマートフォンですよね。
観光中にはたくさん写真を撮る機会がありますから、電池の減りも早いでしょう。
現代のデジカメやパソコンなどは、海外の電圧にも対応したACアダプタが多いようですが、
電化製品によっては変圧器を持っていく必要があるかもしれません。
海外に電化製品を持っていく場合は、以下の3つのポイントに注意しましょう。
・持っていく電化製品が海外の電圧に対応しているかどうか
・電化製品の本体や充電器に書いています(例:100V-240v~50/60Hz)
・旅行先のプラグ(コンセント)の形
・旅行先の電圧(イタリアは220V50Hz 日本は100V)
服装
洋服として持っていきたいアイテム
海外旅行では、教会や美術館などに入ることがあります。
デニム素材の洋服や短パン、サンダル、スニーカーしか持っていないと、
入場を断れてしまうこともありますから、注意が必要です。
また、海外の気温や湿度は、日本とは異なりますし、室内の冷房事情も様々です。
室内の冷房がガンガンにきいている所もあれば、全くきいていない所もあります。
温度調整ができる洋服を持って行きましょう。
また、せっかくの海外旅行ですので、いつもより高級なレストランや
お店で食事をとったりする方も多いです。
女性はワンピース、男性はシャツなどを持っていくといいでしょう!
旅行には良い薬や風邪薬などを持っていきましょう
海外旅行では、天候の変化や精神的な疲労から風邪を引いてしまったり、
お腹を壊してしまったりするケースも多くあります。
持病を持っている人は、服用している薬を忘れずに用意し、
不安でしたらお医者さんに旅行に行くことを伝えましょう。
持病を持っていない人でも、酔い止め、風邪薬、頭痛鎮痛剤、便秘薬は
持っているといざというときに便利です。
海外でも薬局はありますが、国によって薬の価格帯はまちまちですし、
国が定めた薬事法も国によって異なりますから、現地で薬を購入するより、
国内で購入したものを持参するのが安心です。
日本よりも現金を使う時が多い
チップや交通機関の利用に現金を使うことが多いです。
タクシーも日本と異なりカード決済ができる国はあまりありません。
他にも、旅行の楽しみである屋台や市場などの小さなお店やフリーマーケットでの買い物など
大きなお土産屋さん以外のお店では現金が必要になります。
事前の両替がオススメ
出発時の空港などは混雑していることが多く、時間に余裕をもって出かけても電車の遅延など
何かトラブルがあればゆっくり並んでいる時間はなくなります。
現地に到着後も予定がいろいろとあり、やりたいことが素早く行動に移せるとは限りません。
また、到着時間によっては、到着空港の両替所が閉まっていることも考えられます。
事前に両替を行っておくと安心です!
イタリアのチップ事情
海外旅行をする際に日本人を悩ませるのが「チップ」の存在です。
イタリアでは基本的にチップは義務ではないので、旅行中一度も渡さなかったとしても問題はありません。
ただ、素敵なサービスへのお礼としてスマートに渡すこともあったりします。
ー 目安 ー
・ポーターには、荷物1つあたり1ユーロ
・ベッドメイキングへのチップは一般的ではありませんが、渡したい場合は1人あたり1ユーロを枕の上に置く
・ルームサービスに渡すチップは、注文するメニューにもよりますが、1〜5ユーロ
・外食は店のグレードによりますが、一般的なお店(ピッツェリアなど)であれば1人あたり1〜2ユーロ
・タクシーの運転手へのチップは、端数をそのまま渡すのが一般的です。
例えば13,80ユーロならチップ込みで15ユーロを、18ユーロなら20ユーロを支払うということです。
最初からチップとみなしてお釣りを返さない運転手もいます。
お釣りがあまりにも細かい小銭でしたら、無言で渡してくれるのを待つ事が
気まずさの原因となります。
そこはカッコ良く去りましょう。
現金支払い・両替・チップ
クレジットカード
クレジットカードは2枚以上がオススメ
海外旅行先で、大金を持ち歩くのは怖いという人は、クレジットカードで支払いをしましょう。
しかしながら、日本では普及しているクレジットカードでも、
海外では利用できる店舗が少ないというケースも…。
そのため、グローバルなクレジットカード会社のカードを2枚以上持参をおすすめします。
せっかく欲しいと思ったお土産があっても、クレジットカードが利用できないために購入を
諦めなくてはいけないのは、もったいないですからね。
クレジットカードを持つのは不安と感じる方には、プリペイドカードがおすすめです。
プリペイドカードとは、渡航前にご自分で指定した口座に入金することで残高の範囲内で、
海外でデビットカードのようにお支払いをしたり、ATMで現地通貨を引き出せるカードのことです。
チャージ(入金)した残高でショッピングや現金の引き出しが行えて
安心・安全で便利なカードです。